エコライフ関連フリーソフトダウンロード
by (有)ひのでやエコライフ研究所 Last Update 2024/11/07
掲載のソフトについて
家庭のエコライフを進めるためのちょっとしたフリーソフトです。商用であっても無料でお使いいただけます。使っていただいて、ご要望などありましたら、ぜひメールにて送ってください。
簡易エコライフ診断
1999年ころから、環境家計簿の簡易版として使用してきたものです。個人で使うこともできますが、記入用紙を紙に印刷して、グループで取組み、まとめて診断書を作成することができるようになっています。京都で行われている省エネ相談所では、このソフト(およびその改良版)を使って年間1500名以上の方の省エネのアドバイスを行っています。
20項目のチェックをすることで、得意分野・不得意分野がグラフで表示されたり、光熱費の標準的世帯との比較ができるようになっています。
[簡易エコライフ診断 ver 1.28(ecocheck1.28.xlsx)ダウンロード]
(左クリックでダウンロードしてください)※ダウンロード後に動かない場合には、ファイルを右クリックして「プロパティ」の「全般」タブ「セキュリティ」で、「ブロックを解除する」ボタンを押してください。
開発履歴
- 1999年岐阜市版として開発
- 2006年公開版としての準備を開始
- ver 1.00 2007年 3月22日 公開
- ver 1.01 2007年 5月16日 灯油・ガソリンの係数がおかしかったものを修正
- ver 1.10 2007年 8月21日 標準値として日本平均だけでなく、全国47都道府県庁所在市を設定できるように変更
- ver 1.11 2007年 9月28日 世帯人数別消費量にバグがあった点を修正
- ver 1.12 2007年 9月28日 ガスの消費量が0の時にも値が出てしまう点を修正
- ver 1.13 2007年 9月28日 レーダーチャートの中央が0にならない場合がある点を修正
- ver 1.14 2007年10月11日 LPガスの時に棒グラフが表示されない点ほかを修正
- ver 1.16 2008年 7月18日 価格変動に対応、「関係ない」を選択できるよう修正ほか。(初期設定のセルにプロテクトがかかっていたので修正しました 9月11日)
- ver 1.17 2008年11月 6日 1)オール電化対応:電力会社のシミュレーション・標準消費量を参考に設定しています。2)集計対応。
- ver 1.18 2008年12月 8日 微修正:チェックシートの選択肢凡例を縦に並べるようにした。
- ver 1.19 2009年 1月31日 微修正:オール電化の診断結果の文字数がオーバーしないよう調整。レーダーチャートで自分のグラフの凡例を追加。
- ver 1.20 2010年 8月13日 Windows7でグラフの位置がずれて印刷される問題の一部対応。価格等を最新のものに変更。設問の漢字変換ミスの修正。
- ver 1.21 2011年 9月 9日 都市部・郊外の補正、標準値について環境省「家庭エコ診断」に準じた値とする変更。単価等の最新値への修正。
- ver 1.22 2013年 7月 7日 単価等の最新値への修正。単価を補正した場合に、LPガスの2列目を入力していないとエラーとなる問題の修正。診断書のガソリンの数値が凡例で隠れてしまうことがある問題の修正。
- ver 1.22d 2014年 6月16日 電気代から平均消費量を算出するロジックに間違いがあり、CO2排出量の平均値が間違って出てくることがあった点の修正。
- ver 1.22e 2014年 8月24日 オール電化以外の家庭での平均CO2が少なく評価されていた問題の修正。
- ver 1.24 2015年 6月 8日 料金設定方法の変更。
- ver 1.25 2016年 4月 7日 集計表で世帯ごとの平均ではなく合計になっていた点の修正。
- ver 1.26 2018年 5月 8日 光熱費単価を最新に修正。
- ver 1.27 2019年 5月13日 xlsx形式に変更。新しいEXCELでセル高さがおかしくなる問題へ対応
- ver 1.28 2019年 9月20日 世帯人数が少ないときのオール電化の標準値が極端に小さかった点など、計算の見直し
特徴
- チェック項目は最大20項目で、自由に変更できます。
- 診断書で取組みのアドバイスが出てきます。
- 標準的家庭との比較により、消費量が多いか少ないかがわかります。
- 全国都市別の標準値、料金体系に基づいて診断できます。
使用条件
このソフトは、誰でも無条件で使用することができます(商用利用も構いません)。ただし、ソフトを改変すること、他のソフトへ組み込むことは、禁止します。使用した旨(利用者数、改善要望点)などお送りいただけるとたすかります。わかっている問題
- エネルギー消費量については、概算を行っていますので、値の正確性を保証するものではありません。
- 特に、LPガス・オール電化の場合には、単価が大きく異なるために、誤差が生じます。
質問事項など
標準値として何を使っているのですか
金額ベースで比較していますので、総務省家計調査の値を使っています。2000年から2011年までの平均の値を、各都市の平均値としています。家計調査では、都道府県庁所在都市として調査がされていますので、郊外地域の場合には平均値として適切でない場合もあります。値は12ヶ月平均で、使用していない家庭も含めた平均になります。灯油やガスなど季節によって違うのですが、どう入力したらいいですか
世帯人数別の数値についても、家計調査での世帯人数別支出をもとに、計算しています。
基本は年平均にならした1ヶ月あたりの金額を入力して比較してください。ガソリン代などの変化が激しいのですが初期価格設定はどうしたらいいですか
ただ、冬場などの月あたり金額を入力しても評価できんわいわけではありません。この場合には「冬場で暖房を使うので、この時期は平均よりこれだけ多くなってきます」といった説明でのフォローが必要になります。またいろいろな、地域で集計をするときに、集計値の扱いには注意が必要です。
あくまでも記憶にたよっておおよその金額を答えてもらうために、回答者がどの時期のことを想定しているかによります。おおむね半年程度の平均の金額を入れると、実感の金額に合うようです。初期価格設定を変えると評価も変わってきますか
平均値は、設定価格に応じて換算しますので、設定した単価であった場合の平均価格が表示されます。オール電化の家庭の標準はどうなっていますか
CO2排出量は、単価で割り戻した消費量を計算していますので、単価が上がる場合には値が小さくなります。
比較対象の光熱費については、ガスを0としてそのエネルギー分を電気で使ったものとして評価しています。
CO2排出量は通常の家庭の平均を示しています。このため、オール電化家庭では、金額を標準と同じにしても、CO2排出量が1倍にならない場合があります。
省エネ家電買い替え診断(全国版)
2005年に大阪と静岡で始めた省エネ家電買い替え診断ソフトです。改良を加えて、2009年3月より全国の地点に対応しました。エアコンと冷蔵庫、照明について、現在かかっている光熱費の推計にあわせて、買い換えたときの削減効果を表示できるようになっています。
エアコンと冷蔵庫、テレビについては、「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)をもとに更新しており、最新機種に買い換えた場合の効果が表示できます。
出力するメーカーの選択や、販売価格の設定などもできますので、実際の販売のときの提案書としても利用することができます。
エアコンの光熱費推計の計算に関しては、2006年度内閣府「先駆的省資源・省エネルギー実践活動等推進事業」に採択されて、冷凍空調工業会からもアドバイスをいただき策定した計算方法になります。詳しくは「省エネ家電普及診断プログラム」のページを参照ください。京都版の使用マニュアルもあります。
- [省エネ家電買い替え診断 2024年4月16日版 (syoene-kaden-20241107.xlsm)ダウンロード(2.4MB)]
- [マニュアル 2016年4月7日版 (syoene-kaden-manual20160407.doc)ダウンロード(1.7MB)]
(左クリックでダウンロードしてください)※ダウンロード後に動かない場合には、ファイルを右クリックして「プロパティ」の「全般」タブ「セキュリティ」で、「ブロックを解除する」ボタンを押してください。
開発履歴
- 2005年11月 1日 大阪府地球温暖化防止活動推進センター向けに作成、大阪で利用開始
- (中略)京都版、静岡版、和歌山版、高知版、沖縄版、山口版などが作成されました。
- 2009年 3月16日 全国版ソフトとして整理して公開
- 2009年 8月25日 最新機種データのアップデート、テレビ、ポットの診断の追加。
- 2010年 1月29日 最新機種データのアップデート。
- 2010年 4月28日 最新機種データのアップデート。
- 2010年 6月22日 テレビの価格設定が反映されない問題修正、ポットの印刷範囲の修正。
- 2010年12月27日 最新機種データのアップデート。
- 2011年11月18日 最新機種データのアップデート。
- 2012年 9月14日 最新機種データのアップデート。
- 2013年 7月 5日 最新機種データのアップデート。EXCEL2007以降での動作確認。
- 2014年 1月16日 最新機種データのアップデート。
- 2014年 7月24日 最新機種データのアップデート。(2年以上前の機種はのぞいています)
- 2014年 8月16日 冷蔵庫で一部メーカーの最新機種が登録されていませんでした。
- 2015年 2月28日 最新機種データのアップデート。
- 2015年 4月13日 最新機種データのアップデート。EXCEL2007以上限定。マニュアルの変更。
- 2015年 4月24日 テレビ新機種画面で、戻るボタンをおした時の挙動。マニュアルの変更。
- 2015年 5月21日 電気料金の目安を27円/kWhに変更。
- 2015年12月 2日 最新機種データのアップデート。
- 2016年 5月19日 最新機種データのアップデート。冷蔵庫の新JIS機種対応。
- 2016年 6月 9日 エアコン機種一覧でメーカーを絞り込んでいるときに、統一省エネラベルのマークの表示位置がおかしくなるバグに対応。
- 2016年 6月10日 上記バグ再修正。最新機種データのアップデート。
- 2016年 6月29日 エアコンが1台しか表示されない。リンクの不備、入力できない欄がある点、対応。
- 2016年 7月 1日 テレビの種類が選択できない、テレビの時間設定をした時に機種ごとの電気代の削減額がおかしくなる問題の対応。
- 2016年10月25日 最新機種データのアップデート。
- 2017年 3月10日 最新機種データのアップデート。
- 2017年 6月 8日 最新機種データのアップデート。
- 2017年10月 3日 最新機種データのアップデート。
- 2018年 3月19日 最新機種データのアップデート。
- 2018年 7月16日 最新機種データのアップデート。
- 2018年11月18日 最新機種データのアップデート。
- 2019年 4月20日 最新機種データのアップデート。
- 2019年 6月 4日 エアコン-冷蔵庫の画面を行き来していると選択が消えてしまうバグの修正。
- 2019年 8月 8日 テレビの現行機種の消費電力水形式が古かったのを修正。
- 2019年11月25日 最新機種データのアップデート。エアコンで5.0kW機種が存在しないのに選択するとエラーとなる問題を修正。
- 2020年 5月18日 最新機種データのアップデート。
- 2020年11月24日 最新機種データのアップデート。冷蔵庫の多段階評価値への対応。
- 2021年 4月28日 最新機種データのアップデート。
- 2021年11月15日 最新機種データのアップデート。
- 2022年 4月13日 最新機種データのアップデート。テレビの多段階評価値への対応。
- 2022年11月20日 最新機種データのアップデート。エアコンの多段階評価値への対応。
- 2022年11月30日 家庭電気製品公正取引協議会による単価変更、テレビ標準機種の光熱費計算で使用時間が考慮していなかった点の修正。
- 2023年 4月 7日 最新機種データのアップデート。
- 2023年11月25日 最新機種データのアップデート。
- 2024年 4月16日 最新機種データのアップデート。
- 2024年11月 7日 最新機種データのアップデート。
地域設定について
全国対応版にあたって、地域設定ができるようになりました。ダウンロードしたファイルの「地域設定」のシートを開き、ここで設定を行います。
地域名:利用する地域の範囲を記載します。(通常は都道府県名)
企画者名・発行元:配布して取り組む場合には、ここに企画者を記載します。
診断項目:エアコン、冷蔵庫、照明の診断ができます。診断する場合には1を記載します。
電気CO2係数:電気のCO2換算をするための係数を設定します。電力会社・年度によって異なります。こちらに係数一覧を示していますので、設定の参考にしてください。
単価:光熱費評価するための単価を記載します。
標準冷暖房月数:地域で冷暖房を使う月数の標準値です。
地点:右の「北海道」から「沖縄」までの地点設定の中から最大5地点を選ぶことができます。地点によって、冷暖房負荷が違って計算されます。配布して利用する範囲で、地点を設定してください。
最後にこの設定値の反映をさせます。かならず「地域設定の実行」ボタンを押して反映させてから利用してください。
これらの設定をした後、もし組織で配布して利用する場合には、「地域設定」のシートを隠しておくと、利用者の混乱が少なくなります。「地域設定」のシートを選択して、「書式」メニューの「シート」「表示しない」で設定ができます。再表示する場合には「書式」「シート」「再表示」から「地域設定」のシートを選びます。また、配布にあたっては「マクロの設定」シートを表示した状態で保存をしておいてください。マクロが有効でない場合には、このページで止まり、設定のアドバイスができます。
小規模事業所向け省エネ診断(β版)/省エネ診断2(β版)
小規模な商店や事務所を対象として省エネ診断を行うことを想定して作成したソフトです。CO2排出源の用途別内訳や、対策などを印刷して示すことができます。
まだ試行錯誤の部分もあり、結果がすべて自動的に出てくるわけではありません。マニュアルも含めて、順次充実させていく予定です。
構造を一から作り直した「省エネ診断2」も作成しました。こちらはEXCEL2007以降に対応しています。グラフや対策提案の自動化が盛り込まれています。
[小規模業務省エネ診断β版 2009年8月23日版 (syoene-gyomu-20090823.xls)ダウンロード]
[中小事業所省エネ診断2 Ver0.13 2014年8月18日版 (saveenergy4smallbusiness140818.zip)ダウンロード]
(左クリックでダウンロードしてください)
開発履歴
- 2009年 8月23日 初公開
- 2014年 5月 1日 省エネ診断2 Ver0.12 初公開
- 2014年 8月18日 省エネ診断2 Ver0.13 診断精度の向上。
WEB版の事業所向け省エネ診断ソフトも作成しました。ただしテスト版ですので、保証はありませんのでご注意下さい。(2016年7月1日)
事業所向け省エネ診断D6
家庭CO2コントロールパネル(自治体単位での削減)
全国地球温暖化防止活動推進センターのWEBページから配布しています。
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