木枠で作る内窓ワークショップ参加!

投稿者: | 2018-01-18

2018年1月10日(水)、京のアジェンダ21フォーラム主催(京都市委託事業)、(有)ひのでやエコライフ研究所が共催した”窓断熱セミナー「トイレの窓から始めよう!~木枠で作る内窓~」”に参加しました。家の中の一番小さな窓、トイレの内窓を作り、モニターとして温度の測定をする、というミッションをいただき、念入りにトイレの窓の木枠の寸法を測りワークショップに挑みました。
さて、ひのでや主任研究員の大関よりワークショップの流れの説明の後、参加者の自己紹介でスタート!最近、北海道より京都に引っ越して来た方が、「京都の冬は本当に寒い!」とおっしゃったのにはビックリ!京都の冬ってそんなに寒かったのか…と改めて認識するのでした。
まずは講師のひとり、エネルギー管理士のひのでやの山見より窓からの熱の「断熱」と「遮熱」の説明がありました。夏と冬の窓からの「熱」をコントロールすることによって、いかに省エネ効果が高く、生活の快適度が変わるか、熱のこもった説明がありました。
このあと実際にリフォーム後の「内窓」見学へ。会場のまちなかエコライフ研究所の洗面所とトイレの内窓を見て、「ほほぅ、こうなるのか!」「木枠がオシャレ!かわいい!」との声が参加者の間で飛び交い、それぞれ自宅の窓を想像し、テンションが上がっていきます。

次に実際の製作作業担当の講師の方からの説明です。今までに何枚も内窓を作ってこられた経験豊富なマイアミさん。これから使う木枠や道具を見せながら丁寧に説明してくださいました。今回使用した木材は京都府産の「杉」でした。地産地消&サステイナブルな材料!参加者も熱心に質問したり写メを撮ったり、講師と参加者の双方向の交流も活発に行われました。
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その後、作業場へ移動し、モニター参加者の実際の「内窓づくり」が始まりました。何年ぶりかの木工作業。今回は平日開催のためか女性の参加者が多く、ワイワイ、キャァキャァ言いながら木工作業を楽しみました。「大人の技術家庭科」といったところでしょうか。
さて、家に帰って早速トイレの窓に取り付けようと思ったところ…。な、なんと、1mmの誤差で外枠がはまらない!木材を切り取るときに慎重になりすぎた結果です。トホホ…。
家にあった紙やすりでひたすらこすり減らすこと1時間。(鉄やすりなど、適当な道具がなかった!)その後もいくつか試行錯誤があった後、ようやく完成しました、わが家の内窓! 「木工」が近くなり、「作った!」という達成感、半端ないです!
余談:完成に至るまで、外枠や木枠をかんなで削ったり、やすりで削り取ったり…。外枠の取り付け位置にもドキドキ♪サッシの錠金具のスペースを考慮して、ココだ!というところにインパクトドリルで木ネジを打ち込み、外枠を固定しました。かんなでたくさん削ったので、2枚の窓の大きさが若干違いますが、そこは愛嬌。自分で作ったよ!ということで、愛着とストーリーのある内窓の完成です!心もお家もポッカポカの大満足の「内窓ワークショップ」でした。 開催、どうもありがとうございました~♪

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