Free Flea Market ?捨てる神と拾う神?
手放すよろこび、 作るたのしみ。 それはお金で買えないもの。
「もう着ない、でも捨てられない」そんな服を持っているあなた、“捨てる神”になてみませんか?
気にいったものを持ち帰る”拾う神”も大歓迎♪
FREE FLEA MARKET(フリーフリーマーケット) ?捨てる神と拾う神? は、ただのフリーマーケットじゃなくて、その前に<FREE>がついています。
◆FREEの意味 : 自由な、 無料の、自発的な、(規則や様式に)とらわれない、(家にあるたくさんの洋服から、固定概念から)解放される
◆FLEA MARKETの意味 : フリーマーケット(のみの市)
≪フリーフリーマーケット≫は、お金を使わない、店員さんもいない、「新しい形の」マーケットです。ぜひ服と一緒に遊びにきてね。
■どんな流れ?
1.衣料品やファッションアイテムを持ち込む (持ち込まなくてもOK、持ち帰るだけでもOK)
2.持ち込んだ衣類は自分で指定の場所に置く (服の色ごとに分けて置くよ)
3.会場内の散策を楽しみ、好みのものを手に取る
4.ほしい服があったら、会場内にいる“鏡役”や誰か周りの人に声を掛けて 「似合うよ」とか「かわいいね」などと言われたら、それがあなたのものになる
■マーケットを楽しむポイント!
☆店員さんはいません。あなたはお客さんではなく、一緒にマーケットを作る参加者です。
☆鏡はありませんが、”鏡役”が居ます。
☆音楽演奏やカフェ(有料)もあります。
☆リメイクコーナーもあります。当日集まった衣料品を素材に、大胆に何か作ってしまおう!
■スタッフマニュアル
●ただのフリーマーケットじゃない。→無料で 自由で 固定観念から解き放たれたマーケット
(なるべく今ある市場から離れたことをするのが大事。受付(レジ)や店員、鏡、お金のない環境を作る。お店屋さんと同じ構造にすると、参加者は一気にお客様の態度になります。苦情を言ったり、バーゲン会場みたいにふるまう人が少なく、皆が協力的なのは、お客様ではなく「参加者」として迎えるから。)
●豊かさは、お金で得られるものだけじゃない。→誰かと楽しく話すこと、何かを作る喜びも。
(お金を使わなくても楽しいことや一生の思い出になる日を作ることはできる!お金で得られないものの大切さ、おもしろさに気づいてほしい。)
●五感が刺激されたなら、記憶に残る特別な日。→学びも机の上での勉強よりも体験が伴うと。
(子どもの頃、星座の勉強を教科書でするよりも、キャンプ先で友達のお父さんに教えてもらったことの方が記憶に残っていたりする。それは屋外で、風や音や闇や火のにおいや友達との思い出、ぬくもりがあったからこそ。)
●使わないモノを捨てようとした時、「あっ!誰かにあげよう。リメイクしよう」のきっかけに。
(思い出に残る楽しい体験をすれば、その人なりに実践したり、小さな輪を広げてくれる。イイことオモシロイこと、お金のかからないことは広がる。)
●みんなで空間を作る。→ひとりじゃできない創造活動。みんなでその場を作り上げる。
(みんなで色分けした空間は圧巻です。キレイだし、他では作れない環境、これだけで立派なアートです。)
●遊び心は潤滑油 →制限をあえて減らすことで“遊び”ができる みんなの創造性が刺激される
(あれもダメ、これもダメではつまらない。安全な範囲でなるべく“遊び”をつくる。)
◇洋服は、サイズで分けるでもなく、種類事に分けるでもなく、色別で。
◇来場者は、お客様ではなく、参加者。集まった衣類は「商品じゃない」
◇お金を使わない。代わりに言葉でやりとりする。
(要らなくなった服をぐちゃっと集めると、ゴミに見えます。アートに換えるには、色で分ける。サイズで分けると便利だけど、それではお店と一緒。周りの人と交流する余裕もなく、服への物欲ばかりが出てきちゃう。お客様扱いはしない。どんどん手伝ってもらう。集まった衣類を「商品」と呼ばない。みんなが持ち寄ってくださった、ただのお洋服。商品と呼ぶと一気にスタッフが店員になり、参加者がお客様になってしまう。)
■当日ボランティアスタッフのみなさんにお願い
●まずご自身が楽しんでください。対話を楽しんだり、友達ができるような雰囲気で
●お世話をする“スタッフ”というよりは、参加者の主体性を引き出す“黒子”の様な役割
●衣類からのほこりがすごいので、適宜うがいを 必要に応じて水分補給 飴をなめるなど
●周りのスタッフと声をかけあって、休憩をしたり、食事休憩をとってください。
●鏡役に向いていそうな参加者には、どんどん鏡役の印を渡してください。
心意気
用意するもの