地球温暖化をはじめ、各種の地球環境問題に対応しながら、地域・コミュニティから豊かな社会をつくっていくために、多面的に検討を行っています。
単なる研究にとどまらず、地域で実際に実現していくことも重視しています。
エコライフに関する情報整理
省エネ、地球温暖化対策だけでなく、ごみ減量や修理、家庭菜園まで、エコライフに関する情報を実践しながら、世の中にあふれている情報を整理しています。
また、たくさんのエコライフ情報のなかから、あなたにとって有用なものを絞るために、かんたんな診断ソフトも作成しています。
地球温暖化対策に関する調査研究
地域の温暖化対策、国に対する政策提言などに関わっています。
- 気候ネットワーク「2020年30%削減社会ビジョンを描く~家庭・業務部門の削減シナリオと政策提案~」(2006年9月)
- CASA「環境面からみたオール電化問題に関する提言(中間報告:pdf)」(2006年11月)
- CASA「環境面からみたオール電化問題に関する提言(最終報告:pdf)」(2008年6月)
- WWF「脱炭素社会へ向けたポリシーミックス提案(Ver.1)」 家庭部門省エネコンシェルジュ制度担当(2009年11月)
- CASA「環境面からみたオール電化問題に関する提言2012」(PDF:2012年3月)
家庭のエコライフに関する調査研究
環境省の家庭エコ診断基盤整備事業において、診断ロジックの開発・検証を行っています。
- うちエコ診断ロジック検証ワーキンググループ報告(家庭エコ診断の結果と計算方法検証)(PDF:15MB)(2014年3月)
- 全国地球温暖化防止活動推進センター:温暖化対策によるCO2排出削減量推計ツール(EXCEL)(2022年4月)
出版物
3R・気候変動検定公式テキスト(鈴木:一部執筆、編集)、ミネルヴァ書房、
「よくわかる環境教育」(鈴木:執筆担当)、ミネルヴァ書房、2013
「アメリカの再生可能エネルギー普及とエネルギー政策」『拡大する世界の再生可能エネルギー-脱原発時代の到来-』(木村:共著) 世界思想社、2011
「国民のためのエネルギー原論」(木村:共著) 、日本経済評論社、2011
「脱炭素社会と排出量取引―国内排出量取引を中心としたポリシー・ミックス提案」(鈴木:共著)、日本評論社、2010
「市民・地域が進める地球温暖化防止」(鈴木:共著)、学芸出版社、2007
「地球温暖化対策の最前線」(鈴木:共著)、法律文化社、2007
廃棄物・温暖化対策の審議会参加
おおさかスマートエネルギー協議会、四條畷市環境審議会委員などに参加し、政策提言などを行っています。
廃棄物に関わる調査研究
平成30年度 食品ロス削減調査・事業化検討業務(神戸市。共同実施)
当社では国内の廃棄物問題について、処理や再資源化に関わる最近の動向、および将来予測を元にした調査研究を行っています。
廃棄物問題研究委員会が発行した冊子「循環型社会に向けた動き 2002」から「循環型社会に向けた動き 2005」については作成に協力しており、一般にも配布しております。2006年以降については、NPO法人環境安全センターで発行しています。
「循環型社会に向けた動き 2002」
「循環型社会に向けた動き 2003」
「循環型社会に向けた動き 2004」
「循環型社会に向けた動き 2005」
「循環型社会に向けた動き 2006」
入手をご希望の方は、メールまたはFAXで(有)ひのでやエコライフ研究所までお申し込み下さい。冊子価格1000円+送料(1冊の場合340円)が必要です。
この他、自治体・事業者向けの廃棄物減量・リサイクル計画に関する調査、LCA調査など、当社とつながりのあるコンサルタントと協同する形で調査研究の受託が可能です。詳しくはご相談ください。