毎日のエコチェックなどに使うことできる、生活のエコチェック項目をランダムで表示するAPIを公開しました。取り組めているかどうかのチェックや、これを用いたアプリの作成などにご利用いただけます。
エコチェックの項目は「エコライフ大王」として開発をしているもので、現在約2500種類のエコチェックが提案されます。レベル分けがされており、レベル1から取り組み始めて、クリアできるようになったらレベルを上げていってください。最大レベル7まで設定ができますが、よほどの理由がない限り1~4程度に抑えておいたほうが望ましいです。
API自体は開発者用です。一般の方は、 https://e-kaden.sakura.ne.jp/s10l8/check.html などで提供されているチェックソフトをご利用ください。
API仕様
アドレス
https://e-kaden.sakura.ne.jp/s10l8/api/
パラメータ(GET渡し)
lv=1 ~ lv=4 :エコチェックの難しさのレベルです。比較的簡単な1からはじめて、クリアできた場合にレベルアップさせてください。一応7まで設定はできますが、おすすめしません。
tf=1 :一定期間ごとに提案する対策を固定します。単位は時間です。例えば日替わりの対策など提案するときに使うことができます。ただし、切り替えのタイミングについては保証しません。
データ(json形式)
- eid: 対象物に関する100-999までの3桁数値コード
- pid: 状態表現に関する100-999までの3桁数値コード
- aid: 行為に関する100-999までの3桁数値コード
- equip: 対象物の名前
- property: 状態表現
- action: 行為の内容
- parent 対象物の一段うえ大分類名
- level: この対策に関する内部設定困難度です。
- comment: コメントの連想配列
- ecom:対象物に対する説明
- pcom:状態表現に関する説明
- acom:行為に関する説明
例:
https://e-kaden.sakura.ne.jp/s10l8/api/?lv=1
返り値
{
action: “買う”,
aid: 101,
acom: “(買う) 環境のことを考えて選んで買い物をすると、その分環境負荷を減らすことができますし、健康にとってもメリットになる場合があります。商品を選んで買うときには、値段、新鮮さ、便利さ、色などたくさん考えることがあるかもしれませんが、それにぜひ「環境」の一面も加えてみてください。少しでも環境のことを考えて買う人が増えると、お店も品揃えをよくしていきますし、生産者もよりよいものを作ろうとするようになり、社会全体が変わっていきます。”,
ecom: “(乾物) 多少日持ちをするために、遠方から輸送されてくることが多いです。遠くで作られるために、どのように生産されているのかが、見えにくくなる点も注意が必要です。”,
pcom: “(合成着色料・調味料・保存料を使っていない) 現在使われている食品添加物は、一定の安全性が確認されたものですが、長年の調査で新たに有害性が確認されたり、海外では認められていないなどの添加物もあります。自然由来の添加物・食品にも、毒性も持つものがあるのですが、化学合成されたものの場合には、もともと自然界にない物質であり蓄積や化学変化による影響などが未知の部分もあります。日常で鮮やかな色付けが必要となる場面は少ないでしょうし、自然な色のほうが安心できる面もあります。保存については、人間にとって昔からの課題ですが、冷蔵などの技術も進展しており、健康影響が心配となるような避けることもできます。”,
eid: 136,
equip: “ジュース”,
level: 5,
parent: “乾物”,
pid: 105,
property: “合成着色料・調味料・保存料を使っていない”
}
※「property + equip + “を” + action」で取り組みの文章になります