おさがり広場ともっぺん広場
2016年5月5日のこどもの日に
京都市中京区の23学区のみなさんと
「おさがり広場ともっぺん広場」というイベントを開催しました。
「おさがり広場」では、こども服やこども用品、ベビー用品などを無料で持ち込み、無料で持ち帰ることができます。
現代では、兄弟の数や子どもの数自体が減っていたり、ご近所付き合いが昔より浅いこともあり、いわゆる「おさがり」のやりとりのチャンスが少ないのが現状です。
そこで、それなら「みんなで大きなおさがりの輪を作ろう」という目的で開催しました。
「もっぺん広場」は、京言葉のもっぺん=もういっぺん から壊れたおもちゃも直してもっぺん使おう、もう着れないと思った服も裂いて織って生き返らそう!というコンセプトです。
壊れた=すぐ捨てる の前に一度立ち止まってほしいと思っています。
そして、なにより作ること、修理することの楽しさ、おもしろさ、うれしさを分かち合いと思い、企画しました。
ごみ減量で必要な考え方3R<Reduce→ Reuse→ Recycle>のうち
Reuse(再使用)がメインのイベントです。
おさがり広場はReuseそのものですが、もっぺん広場の方はRemake や RepairでReuseを進めよう!という感じです。
詳細はこちら→おさがり広場ともっぺん広場
この翌年、ひのでやは一切関わらずに、地域の方たちだけでおさがり広場ともっぺん広場を開催されました。
2017年5月5日の五月晴れの中、前年よりももっとすみやかに落ち着いて場が運営されており、みなさんの主体性積極性に心から感銘を受けました。