自転車発電 「夏休み自由研究応援企画・自力発電を体験してみよう!」

投稿者: | 2021-08-29

 2021年7月31日、長野県塩尻市・市民交流センター「えんぱーく」にて開催された「夏休み自由研究応援企画・自力発電を体験してみよう!」にてご利用いただきました。 企画のふじのえみこ 様にご感想をいただきましたのでご紹介いたします。

 2021年7月31日、長野県塩尻市・市民交流センター「えんぱーく」にて、サイエンスパフォーマーの「善ちゃん」こと、北沢善一さんをお呼びして、「えんぱーく科学館」というイベントが行われました。

 それと同時開催という形で、企画・ふじのえみこ/協力・東京電力パワーグリッド株式会社山梨総支社松本地域送電チーム/主催・塩尻市「夏休み自由研究応援企画・自力発電を体験してみよう!」が行われました。

 大人用自転車と発電機には、4ワット、20ワット、100ワットの電球を取り付け、どれだけ電気使用量が違うかを体験するコーナーを設置。また子供用自転車にはミニ30発電機を取りつけ、自転車をこいでNゲージ(鉄道模型)を走らせるということを行いました。

 子供たちは自分が自転車をこぐと電車が走りだすことがおもしろくて無我夢中でこぎ、またこぐのをやめると電車が止まってしまうことを体感。

 また大人たちは、電球を光らせるという単純なことながら、どれだけ電気を発電することが大変なのか、また電球のワット数の違いでどれだけ差が出るのかを、子供顔負けの夢中さで体験。

 参加した方の中には「今まで何も考えずに電球自体の価格の安い・高いで選んできたけど、こんなに使用する電気が違うということがわかり、今すぐ家じゅうの電気をLEDに取り替えたいです」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

 電球も電車も、光らせたり動かすのも大変ですが、その発電している状態を維持していくことが大変だと感じた方が多かったようです。

 また今回は、電力会社の方にもご協力をしていただき、どうして電気がつくのか、どやって電気が作られるのかなどの、疑問質問にも答えていただき、普段身近にありながらも、なかなかその仕組みまではわからない電気について、知るきっかけとなりました。

 子供も大人も、皆さん、楽しみながら電気について学ぶことができ、またこのような機会があれば、積極的にイベントを開催していきたいと思っております。

使用機材:
・自転車発電装置×1台
・自転車発電装置「ミニ30」×1台

ご準備いただく物:
・ 4ワット、20ワット、100ワットの電球
・ Nゲージ(鉄道模型)

その他のご利用例については、イベントでの活用事例をご覧ください。

Nゲージを自転車発電の電気で動かして興奮している子どもたちの様子が目に浮かぶようです。ご利用どうもありがとうございました!

手回し発電・自転車発電装置については、下記ページをご参照ください。

自転車発電装置の貸し出し・製作代行