Ecolife情報 > 省エネクイズ

Q1. 電気つけるときにたくさんの電気が消費されてしまうから、つけっぱなしのほうが省エネになる

1.1分でもこまめに消したほうがいい

2.5分くらいで戻るならつけっぱなしがいい

3.30分くらいで戻るならつけっぱなしがいい

答えは、一番最後にあります

解説

 家電製品は、スイッチを入れたときに大量に電気が流れます。通常使っている電気の10倍以上が流れることもあります。このため、電気をこまめに消すと電気の消費量が増えてしまうのではないか、という疑問が広がっています。

 しかし、たくさんの電気が流れるといっても、その時間は一瞬であるため、消費する電気の量はほとんどありません。たとえば、10倍の電気が流れたとしても0.1秒で元の電気に戻ったら、1秒間つけているのと同じだけの電力消費量にしかなりません。

【重要】 省エネを考えるにあたって重要な公式です。

電気の消費量 = 消費電力 × 使用時間

 電気をどれだけ使ったのかは、その機器の消費電力(ワット数)と、使った時間のかけ算で求められます。つまり電気の消費量を減らすためには、

‐暖馘杜呂両さいものを使う

∋藩兒間を減らす

 の2通りがあることを覚えておいてください。いくら大量の電気が流れても、時間が短ければ、電気の消費量は多くはありません。

 実際に照明器具については、たくさんの電気が流れる時間は10分の1秒以下になります。

事例

【信号機の場合】

 信号機が夜に点滅しているのは、点いている時間を短くすることで電気代が安くなるというメリットもあるからです。あれだけ頻繁につけ消ししても、電気を余計に消費するわけではありません。

留意点

【蛍光灯の場合は、機器の寿命に注意】

 こまめに消すほうが消費電力は少なくなりますが、あまり頻繁につけ消しすると装置の寿命が短くなることがあります。例えば蛍光灯は6000時間程度が寿命となっています。1回の点け消しで30分程度寿命が短くなります。このため交換の頻度が高くなって、あまり頻繁に点け消しすると、費用が高くついてしまう場合もあります。

★★じゃあ、どの程度ならいいのか

 付け替えの費用も含めて、費用を検討すると「5分程度ならつけておいたほうがいい」といった結果になります。ただし環境(エネルギー消費)の面からは、ほんの少しの時間でも消したほうがよくなります。1日に何十回も点け消ししていれば寿命も早いでしょうが、1日に数回点け消しする程度なら寿命を気にするほどではないでしょう。

 よって、常識的な範囲内で、気がつく度にこまめに消すほうがいいです(照明も1分間離れる程度でも消したほうがいい)。

関連情報

[答え] 1.1分でもこまめに消したほうがいい

2018年5月10日 「つけっぱなしでもいい」との2択から、3択に変更しました

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Last-modified: 2018-05-10 (木) 17:52:30 (191d), by 有限会社ひのでやエコライフ研究所