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 夏の日中は窓を閉めておきましょう

 冷房を使う時期には、昼間に窓を閉めておくほうが省エネになります。日中は外気温が高く、その風を室内に入れると、室内の壁や家具などが熱くなってしまいます。このため、改めて冷房しようとしたときに、余計なエネルギーがかかります。冷房を使う時期に、室温よりも外気温が高くなる場合には、窓を閉めておくほうが室内の気温上昇が抑えられます。

 窓を開けておくと、ちょうど、冷蔵庫を開けっ放しにしたのと同じ状態になります。熱を遮断しておくことで、省エネになります。

 昼間に在宅している場合、昼間だけ窓を開け広げ、夕方に家族がそろったときに冷房をつける家庭も多くありますが、かえって夕方の冷房負荷が大きくかかってしまう場合があります。在宅している昼間も、窓をしめておいたほうが涼しく過ごせる時間帯が長くあります。エアコンの弱運転の消費電力はかなり小さく抑えられるため、活用してください。

 風通しが悪い場合には、扇風機などを活用してください。部屋に空気がこもるような気分ですが、自然換気でおおむね2時間に1回以上は空気は入れ替わっています。

 もちろん、日射による熱流入は大きいため、朝日や西日が入らないように工夫することもあわせて行ってください。

 費用

 窓を閉めておくだけですので、かかりません。

 関連の取り組み

 E112 日射を防ぐこともあわせて実行してください。

 住まいの工夫以外にも、E87 衣服で調節し、冷房を控えることや、食事でも身体を暖めすぎない食事にするなどいろいろな工夫ができます。

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Last-modified: 2018-01-23 (火) 19:32:27, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所