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天井の照明をLEDに置き換える

 LEDのシーリングライトでは、明るさや色合いを細かく調整できるようになっているタイプが普及しています。必要にあわせて明るさを調整することで、省エネになります。

 日本の家屋は、どの部屋も新聞の細かい字が読める程に、照明を明るく設置している場合が多いです。海外では、むしろ食事などはムードを出すために、暗めに設定されています。夜に明るい場所にいると、身体のリズムが狂ってしまうこともあり、落ち着いた雰囲気で身体を休めるためにも、暗めに設定することは効果的です。

 細かい作業や、字を書くなど、作業をする場合に、全体照明に加えて、部分照明を使って明るくするようにしましょう。

 効果

 LED自体も省エネですが、明るさを調節することでより省エネになります。

 電球や蛍光灯では、明るさを半分にしても、電気の消費量が半分まで下がらないですが、LEDならほぼ明るさに応じて消費電力が削減できます。

 費用

 明るさを調整するだけですので、費用はかかりません。

 機種によっては、あらかじめ明るさのモードを設定しておき、ボタンひとつで調整することも可能です。

 関連の取り組み

 LED以外でも、調整することは有効です。E74 必要な明るさにするため、蛍光灯や電球の数を調節することも検討してみてください。

 日中など外が明るい時には、窓の近くは十分な明るさになっていることがあります。必要ない場所は消すことも有効です。

 導入のしかた

 LEDのシーリングライト(天井照明)を使っている場合には、機能としてついてきます。

 もしLEDでない場合には、買い替えも省エネになりますので、ぜひ電気店で検討してみてください。

 おすすめの家庭

 どんな家庭にもおすすめです。

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Last-modified: 2017-09-28 (木) 11:19:15, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所